もう帰国して4、5日経ちますが...。今回デンマークのコペンハーゲン、そしてスウェーデンに行って参りました。
ダークトーンなロングコートに、スウェットパンツか細身のパンツ、いかしたスニーカー。
みたいなイメージのリアルなスカンジナビアン・ファッションを体験してきました。
なんでまたデンマーク、スウェーデンなんだって思う方がほとんどだと思いますが、理由としては僕自身がスカンジナビアン・ファッションと呼ばれる洋服がとても好きでして、北欧はその発祥と言われております。
で、必然的にbend Tokyoにてリテイルしているブランドが最も多くなり、いつも彼らとメールのやり取りはしているものの、会ったことがなく、これは挨拶しに行くしかないと以前から思っていました。
ということで
まず最初に会ったのはNorse Projects(ノース・プロジェクト)
おかげさまでAW’16シーズンものは、ほぼ完売の当店ではトップの売り上げを誇るブランド。(SS’17はもうすぐ入荷します)
会った瞬間の第一声で
「ヘーイ!ユージロー!お前俺といつもメールしてたよなーー!」
に感動して泣きそうになりました。
そんなナイスガイズがこちら。
Norse Projectsはスカンジナビアン・ファッションをベースにしたトラッド且つ現代的なウェアを作り続けており、派手さはなくとも、ひとつひとつに作り手の拘りが詰まったとっても格好いいブランドです。
コペンハーゲンでは街で着用している人をたくさん見ました。
そんな彼らが集まるこちらのお店がNorse Store。様々な繋がりがあり、意外とLQQKとかも取り扱っているのです。初めて行けて感動...。
以下紹介するお店も含め、どこのお店もそうでしたが、こんなこじんまりしたお店に家族で買い物しにくる姿をたくさん見かけました。こういうの最高だなって思いました。
綺麗な街並みが続くコペンハーゲンに魅せられながら歩き回るだけで楽しかったです。
こちらは地元民に人気との噂のCoffee Roomというカフェ。
デンマークに行って少しコーヒーが好きになりました。
この勢いで色々なお店に行きました。
Naked、Wood Wood、Somesoe Somesoe、SNS、size?、Street Machine、Tres Bien、Storm、JD、Le Fix、Hay、Hygge...などなど他にもめっちゃ行きました。
彼(フットロッカーのOG店員)は街の案内人のDiaminda。分からないことは全部彼が教えてくれました。感謝しかありません。
また別の日にはこちらに。
han kjobenhavn(ハン・コペンハーゲン)
上の画像のショールームはとにかくかっこいい空間でした。
アーティスティックすぎるデザイナーのTimはちょっとシャイなクールガイでした。
hanの洋服はもちろん、Timの仕上げる空間や、周りのスタッフや僕への接し方など、どれをとっても格好いい、色々な意味で人間味の溢れたブランドだなと実感しました。
hanのお店にも遊びに行きました。
広い店内に入った時、めっちゃ怖そうな雰囲気のスタッフがどーんとしておりました。
「今ショールームでTim会ってきたよ」
と言うと
「まじかよメーン!ピースピース」
と、陽気な神対応に早変わり。
結果とても良い人でした。
デンマークで驚いたのは、自転車が多すぎるというところ。電車の中にも自転車ごと乗っちゃうスタイルでした。でもこれは有名な話らしいです。帰国して周りに話したら、知らなかったのは 僕だけでした。
このトラックは大きすぎて曲がる度にたくさんの要員を引き連れ5分かけてひと曲がり。
すごい光景でした。
続いて訪れたのはSOULLAND(ソウルランド)
こじんまりとした可愛い店内はデザイナーであるSilas Adlerの世界観が詰まった空間でした。
SOULLANDは、サイラスが元々スケーターだった為かスカンジナビアン・スタイルの中にストリートのエッセンスを上手に取り入れた独特の世界観が溢れたブランド。
こちらスタッフのルーカスと。
ショールームに誘ってくれたにも関わらず、タイミングが合わずに行けなかったのは残念でしたが、ちょっと前から知っていた彼女にも会えてよかったです。
そしてお次はLibertine-Libertine(リバティーン・リバティーン)
こちらはめちゃめちゃおしゃれで、めちゃめちゃ広い2階建てオフィス兼ショールームのほんの一角。
真ん中のRasmus(バンドもやってる)と向かって左のPernille(奥さん)により全てのデザインが行われているブランド。右はファウンダーのPeter。
家族でやっているブランドの為かオフィス兼ショールームはとても暖かい空間でした。
他のスタッフの方々もゆっくりでなんだか楽しそうでした。
Libertine-Libertineは、普遍的なのにとてもエッヂの効いたデザインが特徴的なかなり格好いいブランドです。写真の本人たちはもちろん、オフィスにいるスタッフの方々もみんな超絶オシャレで驚きました。
Nice famな写真も。
初めての北欧でしたが、どこに行っても良い人たちばかりでした。
ハプニングはもちろんありましたが、それに代わる素敵な出会いもたくさんありました。
流行り廃りに流されず、自分のスタイルを確立している迎合感の少ないこの街がとても好きになりました。絶対にまた行きたいなと思っております。
このブログで紹介したブランドは、まだまだ日本では認知されていないということも僕自身理解しています。それでもこういうブランドを多く扱っていて、格好いいブランドなんだということを日本で広めたくて、日々過ごしております。
全てのブランドがこの先SS'17シーズンとして当店にも入荷いたします。そしたらちょっと見てみてください。大前提として人それぞれ価値観は違いますが、僕はかなりいかしてるブランド揃いだと信じてます。
もっともっと日本でも認知されて良いはずのブランドたちばかりです。
もっともっと広げられるよう、僕らががんばろうと改めて気づかされた良い旅でした。
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